看板ジャック

なつきんぐ

2011年05月16日 14:55

いつもと違えば、注目度UP!

野立て看板って、いつも見ますか?

自転車に乗っている時も、車に乗っている時も、
新幹線に乗っている時も、無数の野立て看板をみます。

はじめての場所に行くと、珍しい看板に目が止まることがありますが、
ほとんどが景色の一部ですよね。

まして、いつも通る道ならなおさらです。
しかし、もしこんな看板があったら、どうでしょう。

『看板ジャック』

いつも通う道を今朝も車で走っていました。
もうすぐ大きな交差点に差し掛かるところ…、

(何!?)

と思いました。
いつもの看板の景色と違います。

交差点に近づくにつれ、その“正体”がわかりました。

「一面、同じ看板じゃないか!」

そう、通常、さまざまな業種の、色とりどりの看板なのですが、
きょうにいたっては、それぞれサイズは違えど、色が統一された
すべて同じ企業の看板です。

電車の中で、中吊りをはじめすべての広告が同じことがありますが、
野立て看板では見たことありませんでした。

まさに、『看板ジャック』!

看板は、シール状のシートを元々の上に貼り付けてあります。
いつもと違う景色に注目度もより高まりますよね。

もちろん、元々の広告主には『看板ジャック』期間、
日割りで広告料が支払われます。

この広告宣伝によって、ジャック後でも、
以前とは違う注目が集まります。

「変化」「違和感」って、広告にとって、
とても重要です。

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